〜〜 はじめに 〜〜  


レコード芸術特選盤

曲目解説保存用PDF版はこちらから。(23.5MB)

使用ピアノ
NYスタインウェイ、ローズウッド 1887年製
NYスタインウェイ、アップライトピアノ
(ホンキートンク仕様)



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1, アメリカ国歌「星条旗」
ジョン・スミス作曲/ウラディミール・ホロヴィッツ編曲

2, マナッサスの戦い
"ブラインド・トム" ベスューン作曲

3, 「自由への叫び」による演奏会用大奇想曲
ジョージ・ルーツ/ルイス・ゴットシャルク作曲

4, スモーキー・モークス
エイブ・ホルツマン作曲

5, メイプルリーフ・ラグ
スコット・ジョプリン作曲

6, エンターテイナー
スコット・ジョプリン作曲

7, ラグタイム・ナイチンゲール
ジョゼフ・ラム作曲

8, サムタイムズ・アイ・フィール・ライク・ア・マザーレスチャイルド
9, ディープ・リバー
サミュエル・コルリッジ=テイラー作曲

10. リアルト・リプルズ

11~17, 7 つの前奏曲

ジョージ・ガーシュウィン作曲

18, アイ・ガット・リズム
ジョージ・ガーシュウィン/江口玲編曲

19, 月明かりの中の水
"ブラインド・トム" ベスューン作曲   


 アメリカの音楽は根っからに明るい。 おおらかで陽気、軽薄だと言われても仕方が無い。 このCDに収録された曲も、文句なしに、とにかく楽しい。

どうしてこんなに明るいのか?

 本当のことを言うと、実はアメリカの作品を主体にした演奏会を開こうと思ったときに、選曲に悩んでしまったのだ。 それまで主にヨーロッパやロシアの芸術作品を演奏してきたのに、アメリカにそれらに匹敵する作品があるのか? クラシックのピアノリサイタルで演奏する価値のある作品なのか? はたしてバッハやベートーベンと同列に語れる作品がアメリカに存在するのか?

アメリカのポピュラー音楽を軽視するクラシック演奏家、クラシック愛好家は多い。

私も以前はその一人だった。




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